Sony α6600&α6100を発表 気になる写真と動画の撮影性能は?

APS-CミラーレスカメラSony α6600

2019年8月28日に海外発表となったソニー製APS-Cミラーレスカメラの新機種「α6600」と「α6100」を発表しました。最も価格が気になる所ですが、このカメラの写真撮影性能や動画撮影性能など気になる所をピックアップしていきます。

ソニーがついに発表してしまったワンマウント宣言!

いつかはAマウントに戻ってくると思っていたのですが、ついにソニーが「ワンマウント」宣言をして、Eマウント一本で開発を進めていく話になりましたね。
私的にはα7が出た当初からフルサイズセンサーを入れるにはスペース的に無理をしている感じがするなと感じていて、いつかAマウントに戻って来るだろうと思いながらアダプターを使ってAマウントレンズを使用していたのですが、その予想は大きく外れてしまったようです。
これがどういう事かと言うと、Aマウントレンズユーザーに対する死刑宣言です。
他メーカーのフルサイズ機ではマウント口径が50mm以上となりますが、ソニーのEマウントは46mmとかなり小さく作られているので、イメージセンサーを自社開発しているソニーならではのパッツンパッツンにしても影響が無いという自信の表れなのかもしれません。

α6600の基本性能

APS-CミラーレスカメラSony α6600
α6600(ILCE-6600)は2016年12月2日に発売したα6500の後継機種と見られ、最も要求の厳しい写真家やビデオ撮影者のニーズに応えて最先端のオートフォーカス性能、優れた画質、最新のビデオ技術を含むコンパクトで軽量なボディにソニーの先進技術を統合しているそうです。
小型で軽量であるという事は、女性の方でも手軽に扱える上に、重量制限のある3軸スタビライザーを使用しての動画撮影では、機種を選ばず手軽に使用できるという強みになります。
三軸スタビライザーは搭載可能なカメラが1.5kgを超えたあたりから対応したモデルが少なくなり、2kg以上はごく一部のモデルとなるため、選択肢が一気に少なくなります。
その上で搭載重量2kgクラスとなるとジンバルだけでも1kgぐらいあるんですよ・・・。
今回発表となった2機種については、ボディ重量がα6600で503g、α6100で396gとなり、この2機種間の差は100g程になっておりますが、どちらともそこそこ軽量に仕上がっています。

APS-CミラーレスカメラSony α6600の上部
α6600の外観的にはα6500と大差が無いようにも思えますが、グリップ部分が大きくなったように思えます。
α6500では、バッテリーに小型のNP-FW50を使用していますが、α6600はα7R Ⅳと同じ大型のNP-FZ100が使用できるようになっています。

APS-CミラーレスカメラSony α6100本体
α6100には内臓ストロボが付いてバッテリーも小型なNP-FW50が搭載できるようになっていますので、α6600よりもグリップの膨らみが少し小さいようにも見えますね。
今回発表した2機種は、どちらも大差が無いようにも見えますが100g以上重さが違います。何が違うのかスペックをまとめてみました。

α6600とα6100のスペック

α6600 α6100 α6400
画素数 2420万画素 2420万画素 2420万画素
最大感度(ISO感度) 102400 102400 102400
AF測距点数 425点位相差AF 425点位相差AF 425点位相差AF
リアルタイム瞳AF あり(動画撮影時もあり) あり あり
連写 11コマ/秒 11コマ/秒 11コマ/秒
手ブレ補正 5軸ボディ内手ブレ補正
内臓ストロボ あり あり
背面モニター解像度 235.9万ドット 144万ドット 235.9万ドット
4K動画 4K 30p S-Log2/S-Log3/HLG/HDR 4K 30p 4K 30p S-Log2/S-log3/HLG

基本的な性能は、どれもほとんど変わらないような印象ですが、α6600に関しては手振れ補正の強化やストロボレス・動画撮影時のリアルタイム瞳AFの搭載などで写真よりも動画撮影用途を意識しているようで、今回内臓バッテリーにNP-FZ100を搭載したのはその背景があるようにも感じます。
今まで採用してきたS-Log2やS-Log3・HLGに加えてHDRでの記録が出来るようですが・・・

HLG(ハイブリッドログイン-ガンマ)装備をインスタントHDRワークフローをサポートする画像プロファイル。HDR(HLG)互換テレビで再生された録画映画は、カラーグレーディングを必要とせずに、ブロックされた影や吹き飛ばされたハイライトなしで、実物そっくりに表示されます。
※原文そのまま翻訳

HDR表示対応のSony製テレビに接続してHLGをグレーディングした映像を表示する機能なようで、記録はHLGで従来通りのXAVC-S内部記録となるようです。
そして全画素読み出しできるのは4K24pだけで30pの場合は1.6倍クロップとなってしまう仕様になっておりますので、この場合は広角レンズを使用する時に画角で不利になってしまう可能性もありそうですね。
多分、今の所10bitの案内が無い所を見るとこちらも今まで通りの8bitでの記録となりますが、写真動画共に、特に肌の色合いに関しての自然な色再現を実現できたとの事で、その点に関しては期待しても良さそうです。

気になるボディ価格は、α6600で16万円前後、α6100で9万円前後と予想されています。

写真・記事引用:ソニーUKプレスリリース

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