過去に性暴力被害に対する発言を行った日本改革党の支持者が、線路に降りてしまった障害者と思われる子と、止めた母親が電車を止めたと批判し炎上しております。
障害を抱えた子供が線路に降りてしまい、それを止めようと母親らしき人が線路に降りて抱きしめて静止させた所、手を振りほどいて逃げて、また母親が追いかけるという所を撮影したものです。
現在はアカウントを削除しておりますが、李龍(@SAxsRwTyGnzJKaz)と名乗るアニメのアイコンを使用したアカウントがTwitter上で発信して炎上、その後「バズったら宣伝していいそうなので くつざわ先生(@mk00350)の応援します」という書き込みを残しております。
日本改革党は、以前フリージャーナリストがレイプ被害を受けた際に、「性交相手の男を、女性が社会的・経済的に攻撃できるという判例ができてしまいました。恋をして結婚したい男女にとって最悪な判決です」という書き込みを行い、性交承諾書の画像を公開するなど、度々問題視されるツイートを行っている政党ですので、その支持者についても差別的な方が多いのかもしれません。
この発信に関して様々な意見や批判のコメントも寄せられていましたが、Twitterの書き込みに関して考えさせられる部分も多々ありました。
障害を持った子供を拘束するというコメントに対して、医師を名乗るアカウントが批判的なコメントを行っていましたが、重度軽度問わず障害を持った子に対しての医療は拘束をして行う場合もありますので、線路に飛び込んだ子を拘束するのは間違いではないとは正直思っております。
Twitterに医師を名乗るアカウントはコロナウィルス感染症が蔓延していた時から増えてはいましたが、今回の件でも本当に医療に従事する医師であれば拘束をする事を知らないはずはないのではないか?という印象は受けました。
個人情報保護法を順守していない医療従事者を名乗るアカウントも以前から存在しているので、実際に医療に従事していない医師を名乗るアカウントも多く存在しているのではないかと考えられます。
また、様々な人に会っていれば、今回のような線路に降りてしまった障がい持った方も見かける事はありますが、その保護者であっても次にどのような動きをするのかは分からず、他人であれば安易に手を出すのは難しいかもしれません。
拘束をする意見の他にも、両側から挟んで捕まえる方法もあったのではないかと思える部分もありますが、それが可能かどうかは、鉄道営業法や列車危険往来妨害などの法律が関わってくるので、駅員の指示待ちになるとは思いますが・・。
肯定的に捉える方もいて、まだまだ日本も捨てたもんじゃないなとは思いましたが、自分が五体満足でいつまでも生きていられるかどうかも分からないですし、老後などにいつかは誰かの手を借りて生きていかなければいけない時も来る事を考えると、手を差し伸べられるうちは手を差し伸べていきたいですね。
障害を持った子の保護者が平気な顔をして手際よくサポートをしているように見えていても、そこに行きつくまでの苦労や大変な思いをしながら大切に育てて来た事を重ねると、このような方が支持する日本改革党は支持すべき政党ではないと感じさせられましたし、正しい情報を得るためにNHK教育番組は存在しなければいけないなと考えさせられました。
以前からブロックしていたので日本改革党の存在は今まで知りませんでしたけど・・。
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