AndoroidやIPhoneなどのスマートフォンを使用したワイヤレス操作で明るさと色を調整して暗い場所でのインタビュー撮影や、災害時の非常用照明など様々な場面で使用が可能で、別売りのNP-FバッテリーやACアダプターを使用した電源で長時間の運用もできるNeewerのフルカラーRGBLEDビデオライトを紹介します。
Neewerビデオライトの紹介
基本的に屋外での撮影を主に行っていたので、太陽光などの自然光で照らされた場面で撮影をする機会がほとんどだったのですが、ありがたい事にインタビュー撮影の案件をいただきました。
しかし、どんなロケーションで撮影をして室内の照明はどうなっているのか？というのは実際に行ってみないと分からないぶっつけ本番が条件だったので、念のため照明は必要になるだろうと思い、ビデオライトの購入を検討しておりました。
せっかくだから面白そうで照度も高そうな製品を探していたのですが、そんな条件にピッタリだったのがNeewerのフルカラーRGBLEDビデオライトでした。
スマートフォンで遠隔操作が可能
Neewer フルカラーRGBビデオライトは、NeewerでリリースしているAndoroidやIphone用のスマートフォンアプリで遠隔操作が可能なので、高い場所や離れた場所にライトを設置している時でもライトの照度や色をコントロールする事が出来ます。
小型でも高輝度のフルカラーLEDを176個搭載
ライトに内蔵しているLEDは合計で176個で、96個のRGBフルカラーLEDと白と黄色のLEDが40個埋め込まれています。
背面には電源のオンオフを切り替えるスイッチが取り付けられており、短く押すとライトモードの切り替えや回して明るさの調整をする機能が備わっております。
ソニーのLバッテリーが使用可能
電源は6.5Vから17Vまで入力できるパワーポートからの外部入力や、別売りの大容量ソニーNP-Fバッテリー(インフォリチウムLシリーズバッテリー)を使用して長時間のライティングも可能になっていますが、スタンバイ状態で電源をオフにすると、時間の経過と共に主電源も自動的にオフにする機能が付いている模様。
良いのか悪いのか分かりませんが、主電源を切らない設定とタイマーで自動的にオフに設定する項目はあって欲しかったかも・・。
ソニー純正Lバッテリーだけではなく、ROWAとEDOGAWA製のNP-F互換バッテリーでも電源が入り、満充電から電源が切れるまで8時間以上点灯を続けておりました。
効果は弱いけど光拡散用のディフューザー付き
横幅14.5cm×幅9.5cmの小型設計ながら照度は十分で、夜間の撮影時にたまたま近くにいた17LIVEの認証ライバーさんも気に入って製品名をメモしていきました(笑)
光拡散用のディフューザーもセットで付いてきますが、効果はそれなり・・多分、本気で拡散させるとかなり照度が落ちるとは思いますが、インタビュー撮影では3mぐらい先にいる人でも充分な光量で照らしていたので、このままでも充分使えています。
コールドシューアダプターが付属
付属のコールドシューアダプターがなかなか便利で、一眼レフカメラやビデオカメラのシューの他、背面の1/4ネジ穴を使用して三脚やライトスタンド、一脚などの撮影補助機器に取り付けて使用する事が出来ます。
しかし、このシューアダプターはNeewerのビデオライト専用品と考えていてほしい。ライト取り付け側の1/4ネジ隣に突起があるので、シューアダプター自体はいろんな製品に使えるほどの汎用性はほぼ無いと思っておいて良さそうです。
フルカラーRGBLEDの点灯状態を変更する動画も撮影しておりましたので、購入時の参考に是非下のYoutube動画を視聴してみて下さい。
LEDライトの色の変化の動画
Neewer RGB176 Full Color Video light illumination and color adjustment review video
光の色を変えて車のテールライトやネオンの照明から発せられる光をビデオライトで表現する等の演出で使用する他、太陽の光が入り込んでくる屋内でのインタビュー撮影時に、ビデオライトのホワイトバランスを変更して、太陽光に照らされる部分と影になる部分のバランスを整える場面でも使用が可能。
できれば起こりたくない事ではありますけど、遭難時や災害時の緊急信号や停電時の非常用照明、アウトドアやキャンプ時の照明としても活用出来る便利な一台となるのではないかと思いますので、是非検討してみて下さい。
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